くっだらねぇ…と思いつつ飽きずにみせてくれる謎のイタリア映画。
時間軸が案外、複雑に重ねられているので、ところどころ理解が追いつかなかった。
死んだはずが、もうすこしだけ生きることを許された男の物語──ふつうはやり残したことを回収すると思ってみていると、ヤツはひたすらに女とセックスのことしか考えていない。あわよくばのチャンスを狙ったり、後悔したり…
そんな彼も彼なりに家族と触れ合うのだが、日頃の行いゆえに子供たちは冷たいという笑
踏切に我慢できないことを象徴的に描いていた点、ラストのあまり脈絡もないオチが好感触でかろうじて3点未満を逃れたかんじ。