RIO

ワン・モア・ライフ!のRIOのレビュー・感想・評価

ワン・モア・ライフ!(2019年製作の映画)
3.0
人間は間違わなくなったら終わりだ
ささいな幸せからなる
時の切れ端が人生なのだから

夫と父親と友達というカタチをとり
いつもの慣れ親しんだ街に立つ

目に見えぬ風のように風化しながら
限られた時間へと向かう
いつもは聞こえない宇宙のリトム

ラストの言葉は響きました

踏切と車とアガタの関係が可笑しい

人生でなくてはならないもの
詩 音楽 映画
訪れる朝と夜
久しぶりに食べた
マカデミアナッツチョコの感動
それから自分にとって
皆と同じじゃないと証明してくれる
たった一人の人

失うまで自分の
持っているものに気がつかない
不完全は楽しくて美しい

行き先を決めないで
歩いてみたくなった
RIO

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