ある日、ピナが…に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『ある日、ピナが…』に投稿された感想・評価

たむ

たむの感想・評価

3.6
シャンタル・アルケマン監督がピナ・バウシュさんを撮った1時間に満たないドキュメンタリー映画です。
上映時間は短くても、インタビューやリハーサルを捉えて、世界観を掴んでく手法はさすがの構成ですね。

ヴィム・ヴェンダースの『pina』も観ましたが、同じピナ・バウシュ(舞踏団)を撮ってもアケルマンが撮るとその視点が全く違ってて、とても面白かったです。

ピナ・バウシュが亡くなる前に、一度生で観てみ…

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踊り手に質問をするところから振付を行うピナ・バウシュ。

ピナの振付に対する踊り手の反応もさまざまで面白い。アパッシュ・ダンスのようなものもあれば、感情を抑えた仕草や手話もある。

いま彼女が生きて…

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DVD
シャンタル・アケルマン Blu-ray BOX II
えぬ

えぬの感想・評価

-

手話のシーンが印象的だな。日常のどんな動きでもピナにかかるとダンスになる。"Pina, how do you see your future?" "...i don't know...i wish,…

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孤高の天才と孤高の天才の邂逅に鳥肌立たせずにいられるのか。

それでもカメラは異物であると、一定の距離をとり続けるアケルマンと、異物をものともしないピナの器のデカさに感嘆するのです。
zhenli13

zhenli13の感想・評価

3.6

国際ダンス映画祭 オンライン上映にて
冒頭にシャンタル・アケルマンのナレーションが入り、ピナの姿が少しだけ映る。その後はヴッパタール舞踊団のリハーサルやダンサーのインタビュー、舞台映像だけでつながれ…

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ムチコ

ムチコの感想・評価

4.0
アケルマンの撮るピナのダンスは、アケルマン自身のピナへの憧れや同志意識をそのまま映したようだった。手話の身体性にハッとした。
1980
ピナバウシュの指導にフォーカスを当てるのではなく、団員たちの身体にフォーカスを当てることで、ピナが導いた彼らとその周りの空間に何が立ち現れているのかが炙り出される
国際ダンス映画祭のオンライン配信で鑑賞。

社会の問題を意識しつつ、力を求めたピナ

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