｢つい｣さんのレビューから。
17分の短編。
内容を確認…私には覚悟がいる作品だと思いました。
私の事を書かせて頂きます。
私は19歳の時に病気を発症。当時から夫と付き合っていました。
必死に治療し結婚への道が見えた時、主治医から結婚したい人と3人で話し合いたいと言われました。
｢現在は落ち着いているが、子供を持つ事は難しい可能性がある。そして将来的に介護が必要になる…それでも貴方は覚悟があるのか？｣と。夫は初めから決心していました。
現在57歳になる私には痛みが毎日。精神疾患にもなり25年以上にもらなっています。
もう治る事はありません。
これも苦しみの一つでもあります。常に付きまとうのですから。
やはり、とうとう夫が全ての家事をこなします。(夫が家事に抵抗が無いのが助かります)
両親の介護、看取りも夫婦で出来ました。
夫とは少しでも一緒に居たい。心から思います。
しかし私は延命措置は辞めて欲しいと伝えてあります。
彼女のように最後は私の大好きな｢G線上のアリア｣を聴きながら逝きたい。
我が家で逝きたい。
私も静かに最後は逝きたい。
この作品は夫目線と娘からなります。
2人が抱きしめ合い涙する場面は夫にも、経験させたくはないです。でもでも……
彼女の気持ちと夫の苦悩、両方が分かる私です。
子供達にも観てもらいたい。。
眠るように最後は痛みが無く…。
｢つい｣さん、涙を流された貴方は優しい。
#自分話
#エンディングノート
