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国境の南のこのネタバレレビュー・内容・結末

国境の南(1941年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画のなかの映画、に持ち込んだ過去、を遡り今につながっていく、スクリーンと観客との調和

暑い7月に降ってきた雪とキスしてるみたい、なんてとろけるし、
君の顔を見つめ詩を感じる権利、に尽きる、男と女、、
キスする寸前の会話が一番ロマンチック

メガネ、ワイパーも最後の最後でちゃんと拾う

聖人のお祭り、健全なミッドサマーのようだった、、
脱臼させる肩
オリーブの実を落とす
まだまだ戸惑うボワイエ
相手を手段として扱えるのかどうか、という良心への問いかけ、そこにはもう愛というようなものがあるのだろうな
どんな時間を過ごすことになっても、結局人と人は、出会いの瞬間が決定的なのかなとも

嫌な予感はしていたけど仕方ないのだろうけど、あの事故で無傷というがっかりはありつつ
これ、トランプが観たらどう思うんだろうなとか思ってしまったね
こ