地獄の饗宴の作品情報・感想・評価

『地獄の饗宴』に投稿された感想・評価

岡本演出が冴え渡る大傑作。
他の作品だと少し突飛でおっとなる演出が本作だとすごく馴染んでいてそれでいて効果も抜群。シンクロ率がめちゃくちゃ高い笑
ストーリーも二転三転、なかなか先読みできない練られた…

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B級ノワールならぬC調ノワール。画だけ見るとノワールだが、主人公がC調でヴァイブスは、そこはかとなく不良番長シリーズを彷彿させ、国際秘密警察シリーズが好きな人ならハマると思う。
h

hの感想・評価

4.0

岡本喜八の東宝ノワール。いやぁ、適度にゆるくて最高。
バズ・ライトイヤーにしか見えなくなてしまった三橋達也、ファム・ファタールな団令子、孤高の悪は脇役でもしびれる佐藤慶様をさしおいての、宗教狂いの社…

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AONI

AONIの感想・評価

3.5

かるーいフィルム・ノワール。
序盤は怒涛のテンポの良さ、なのにサービス過剰でモタつく終盤。リズム良い切り返しの編集センス、なのにバタ臭い。「スタイリッシュでバタ臭い」という相反する要素が同居してこそ…

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喜八の中では相当面白い方。他の作品では鬱陶しくもある技巧的なカッティングと飄々とした台詞が、小市民の犯罪劇たる本作のスタイルには合ってる。団令子もベスト級に良い。
半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.7

いつもの漫画チックな喜八ワールドとは違う、裏社会でひっそりと生きる悪党たちをクールに描いたハードな作風が独特の魅力を放つ作品。岡本喜八監督常連が三橋達也と砂塚秀夫ぐらいしか出演していないことや、黒を…

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喜八映画は踊る。キャストが、カメラが、ドラマが、靴だって踊る!
心根は善良なポン引・三橋達也が偶然から因縁の男への強請を企てた所にしたたかな悪女・団令子が一枚噛んで、そこにもっと狂った亡者どもが絡ん…

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音楽堂(日比谷小音楽堂か?)のダンス→ダンスホールでの2人の足元→ホテルベッドで情事後に靴を履く足など、編集が見事。冒頭から、最後に倒れる早朝新橋(?)の路上まで一直線に良い。
唯一ダメなところは、…

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こ

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3.8

このレビューはネタバレを含みます

色んな顔を見せてくる三橋達也と団令子
二人の時間が濃い、近づく足元
鬱陶しさを超えて絡みついたまま終わるのが良い..
メッシュの下着
コーヒーと小鳥
コマ劇場前で待ち合わせ
電話喫茶!
二人が連れて…

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岡本喜八のオフビートさが必ずしも好みでないが、途中まではかなり良い塩梅に抑制されていて良い、ただ池内が神明教うんぬんで騒ぎ出すあたりから色濃くなり、ウザい

すばらしいロケ地が連発
新橋(ガード下や…

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