ホロコーストやナチスの収容所を題材にした作品は今までいくつか観てきたけれど、結論から言うとこれはあまり好きな作品ではなかった。
主人公達はどういう経緯で脱出を試みたのかなぜあの2人だったのか、など…
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「サウルの息子」で、ゾンダーコマンドたちが収容所の様子を外に伝えようとする様が描かれていたが、この映画はそこがメイン。ヴルバ=ヴェツラーレポートというアウシュビッツの実情を書いた報告書は、国際的な圧…
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人を人として扱わないのを見て恐怖を覚えた。死体倉庫やユダヤの方々が収容されていた薄い板で出来た家がとてもリアルで、どのシーンを見ても胸が締め付けられる気持ちになった。
私が生きている時代にも、次の…
予告見ている限りアウシュヴィッツ出るまでがメインなのかと思っていたけど、出るまでと出た後半々くらいだった。
結構ツッコミどころ満載感あったけど、やっぱり歴史的な内容の映画は実在した人物をモチーフにし…
「この事実を連合国に知らせないと」 「ここを空爆してもらうしか解決しない」 ―― 収容者の総意。
収容所内に潜伏して脱出の機会を窺うアルフレートとヴァルター。
二人が居なくなった事で同房の同志の命が…
重い。
収容所のシーンは、残虐さがヒタヒタと伝わってきて、こちらまで息苦しくなってくる。
脱走してからのシーンも、ずっと画面が揺れてて、皮膚の汗が見えるくらいのアップで緊迫感続き。
史実がベー…
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