ヒストリカ国際映画祭の配信でレストア版を。
お話としてはオイディプス王の話、つまりソポクレスが紀元前に書いた話の映像化なのだけど、最初と最後は撮影当時(イタリア公開'67)の「現代」のイタリアに設…
特集上映にて。
アポロンっつうか、これはオイディプス王ぢゃね?
峻厳なる自然風景をバックに、人間とゆう存在の愚かさが剥き出しになる!とゆうパゾリーニの神話映画のフォーマットはここでも顕著に見られた。…
初パゾリーニ。
ギリシャ悲劇「オイディップス王」の映画化作品であるが、プロローグとエピローグに現代のパゾリーニの故郷を登場させることで、ニュアンスが変化している。また原作だと時系列の流れが本作と異な…
現代に蘇らせたギリシア悲劇『オイディプース』。
神託と宿命、人生の円環。
盲目と無知の恐怖、目を背けることと自身を省みること。
現実から神話へ、まるでタイムスリップしたかのような"感覚的"時間跳躍…
現代のボローニャと古代ギリシャを行き来するオイディプス王の物語かと思いきや…パゾリーニ自身の父との物語を重ねていたとは。
ギリシャ悲劇の中でもその悲痛な話を記憶しているオイディプス王を、パゾリーニ…
個人的には大学の卒業論文で研究対象にした作品で、冗談無しに100回は観た。
観れば観るほどこの映画がいかに繊細で危なっかしいバランスの上に成り立っているのかがよく分かる。さながらオイディプス自身の…
今まで自己を形成していた要素が一気に崩壊していった際の空間を引き裂くみたいな叫び、凄まじかった!
オイディプス王/現代の主人公を演じているフランコチッティさんがめちゃくちゃ魅力的だった!シャウトが…
オイディプスじゃん! と原題出てきた時にびっくりした
アポロンの地獄とは???
目を隠してぐるぐるのランダム感!
自伝的な意味を強める冒頭とラストのイタリアと、メインのアフリカ色の強さ。映画祭で…