ともぞう

リトル・シングスのともぞうのネタバレレビュー・内容・結末

リトル・シングス(2021年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

little thingsは「些細なこと、取るに足りないこと」
デンゼルワシントンは過去に誤って人を射殺し、その事実を隠蔽した。後任のレミマレックもデンゼルと同様に優秀で仕事熱心な男だが、容疑者の男を撲殺してしまう。狼狽するレミを救うため、デンゼルはその殺人を自分がそうしてもらったように隠蔽する。でも、殺された容疑者が本当の犯人かはよく分からない。むしろ、髪留めの証拠を偽装してレミに送ってる所を見ると犯人ではないのでは?と思える。でも、真犯人が誰かなど「些細なこと、取るに足りないこと」なのだ。この映画はデンゼルとレミの魂の救済を描いているから。一筋縄ではなく難解な作品だと思う。

〈あらすじ〉
“ディーク”ことカーン郡巡査ジョー・ディーコン(デンゼル・ワシントン)は事件の証拠集めのために、ロサンゼルスに行くことを命じられる。その任務はすぐに片付くはずだったが、彼は街を恐怖に陥れる連続殺人犯の捜索に巻き込まれてしまう。
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