SEMの研修を受けながらこういうの観るの気持ちええ
物欲がどうとかいう次元じゃなく、
資本主義における"過食嘔吐"的な購買って存在してると思うな〜
ミニマリズムという言葉でまとめることで怪しさがあるけど、
ただ単純に彼らがしてることは
周りが用意した理想(資本主義市場におけるカモ)が本当の自分の理想なのかと俯瞰していることなんだと思います。
毒親からの自立、とかと似たテーマ性。
ただ、「食べるのが好きな人から食べる喜びを奪うのは違う」という言及がないから、特段素晴らしいメッセージだとは思わなかったけど。
みうらじゅんかそこらへんの文化人が、
「ミニマリストには感謝してもらいたい。お前らがゴミにしようとしてるものをコレクトして地球に"ゴミ"を増やさないようにしてるのは私たちなのだから。」
と言っていたのも、分かるんだよな。
採集や収集がその人の自己実現である可能性を勝手に第三者が拭うのは違うと思ってるので。
私はこういった考え方を人や作品を通して吸収したのではなく、
コロナ禍、大学4年間住んでた場所からの引っ越しで感じたから
洗脳という印象は受けなかったけど、
特に自分の頭でこういうことを考えたことがない人が見るのはなんか危険な気もするわ。
あと自分が音楽とか映画が好きというのも典型的な資本主観のカモにならない理由の一つかもね。
