ジャッキーケン

アフリカン・カンフー・ナチスのジャッキーケンのレビュー・感想・評価

3.8
カンフゥ!カンフゥ!

クラファンかき集めて完成したアフリカ製のカンフー映画でヒトラーと東條英機が世間的には死んだと思われてたがガーナに移住してたって設定が「アイアンスカイ」みたいな安心安全バカ映画設定
この設定だけで謎の安心感ある

主人公は英邪拳というカンフーの使い手なんだけどヒトラーたちに道場蹂躙&師匠が殺されてドン底を味わうもアフリカのユエンシャオティエンな酔拳使いに修行を頼み修行に励んでいく!
これまたストーリー展開も安心安全なカンフー印

ヒトラー主催の天下一武道会が始まってからはキャラの濃さが優っててアクションそこそこでも楽しめる
言うても本作のアクションは低予算なりにも頑張ってるカンフーアクションでやっぱりカンフーは予算関係なく娯楽を提供してくれるから偉大

謎の関西弁吹替とか癖が強すぎる
サウスパークの吹替みたいな
その関西弁が笑いと取れるかしょうもなと取るかこの二択でこの映画を楽しめるかが決まる、俺はそれなりに楽しめた

ウガンダのカンフーアクションとか楽しめる普通のカンフー映画じゃおれは勃起しないぞとゲテモノの領域に踏み込んだ者は見るべし