このレビューはネタバレを含みます
『ソウルフル・ワールド』の同時上映にて。
ひとりで生きているつもりでも知らず知らずのうちに助けられてるし、誰かを助けているかもしれない。
原題「Burrow」=潜る。
ひとりで自由気ままな理想の生活を求めて地下に潜ったはずのウサギが中々ひとりになれずさらに奥深くへと潜っていき、やっとひとりになれたと思ったら災難に見舞われる。ひとりじゃどうしようもなくなったとき、手を貸してくれる誰かが近くにいることの有り難さに気づく。台詞はないがショートムービーらしいシンプルで大胆な演出が良かった。
邦題の「夢追いウサギ」は違う気がする。