このレビューはネタバレを含みます
この作品の"これまで"をあまり知らないし、「ミュージカル映画が好き」という理由で観た映画。観に行く日が決まっていて、サントラをそれなりに聞いてから鑑賞したけど、映像が加わるとより曲が染みる。しばらくサントラ漬けの日々になりそう。
物語としては「女性」「人種」という点で苦しい時間の方が多くて「面白かった、楽しかった」とは少し違うから「面白いから見て！」とは人に勧められない。もっと色々と背景を知ってから見ると、より思い感じることが広がりそう。軽い言葉になっちゃうけど、ここ最近のプライベートでのことも相まって「いつ(何歳の時に)何が起きるかわからないな」って思った。
わりとしんどい時間が長くて「え、ここから幸せになれる？ハッピーエンドで終われる？」と思っていたら、見事に見事に見事にまとまっていって、「展開！」と思いつつもずっと泣いてた。(序盤から泣いてたけど)開いたお店がパンツのお店なのがまた良かったなー。
「『良い映画を観た、良い時間を過ごせた』という満足感で晩御飯は何を食べればよいのか、そもそも食べる必要があるのかわからない時ってどうすればいいんだ』ってなった映画が久しぶりで、それはすごく嬉しかった！
