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カラーパープルの史のレビュー・感想・評価

カラーパープル(2023年製作の映画)
3.5
ギリ期待値超えなかった。けど、最高ではあった!!!!

スピルバーグ版やブロードウェイ版観ずに鑑賞。

女性やマイノリティをエンパワメントしてくれる作品って古今東西色々あるけど、主人公が最初から強い女性なのではなく周囲と関わって逞しく成長していく様が、最初から強いわけではないオーディエンスの我々と重なっていてすごくエンパワメントされる。
それと同時に最初から強い女性として登場する、シュグらが本当にカッコ良いし、それらをさらに楽曲や演出・ダンスがブーストしてくれて最高。

女性たちの強い絆にフォーカスをあてた演出も最高だった……若いわけではない女性たちの絆にフォーカスしていてそれで素敵な演出をともなった楽曲があるの、本当に素敵。

観ながら、「暴力」って虐げられているって分かりやすいよなぁ……とか思っていた。今の社会でも暴力で苦しんでいる人たちが少からずいるけども
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