1982年に書かれたカラーパープルのミュージカル映画。
アフリカ系アメリカ人の黒人姉妹に巻き起こった波瀾万丈で愛に溢れたお話でした。
冒頭ののバンジョーの音から始まる音楽
ゴスペル、マーキング、ビッグバンド、もちろんブルースも。
たくさんの素晴らしい音楽、歌、ダンスに彩られていました。
要所要所でクラッシックカーがとてもたくさん出てきて素敵だなぁと眺めてました。
活気あふれる時には原色の服を着て
辛い時には暗い色の服を着て
元気な時や楽しい時は明るい色の服を着て
全てが調和したラストには白黒の服を着て。。。
パープルは『色』という意味だけでなくたくさんの意義があって。
針に糸を通して、生地を手に持ってチクチクと。
たくさんのキルトが登場するシーンは圧巻でした。（エンドロールもキルト画？
もちろん良い面だけではなくて
人種、性別、身分、貧富
たくさんの差別や偏見も描かれていました。
それでも良い映画だった！と思えるほどに音楽が本当に良かった。
スクリーンいっぱいのダンスシーンもたくさんあるので、勿論音の良い映画館で少し後ろめの席で全体を、見渡せるととても素敵な体験が出来ると思います。
今週末には始まりますねー。
楽しみです！
