元々ゴスペルが好きなのもあり、オープニングから心捕まれ、生きるパワーが溢れたミュージカル版、とっても感慨深かったです。
オリジナルとほぼ同じようでちょっとずつ違っていて、特に後半のアレンジが効いて、終盤は涙が出てしまいました。
ヒロインのセリーは、ウーピーゴールドバーグの印象が強くて、途中までは印象が薄く感じましたが、
終盤の独唱が素晴らしくて、辛い時を生き抜いた歌詞も胸に響きまくり、圧巻でした😢
ヒロインのファンテイジアバリーは、ブロードウェイでもセリーを演じていたんですね、どおりで歌声が半端ないはずです!
スピルバーグがオリジナルを撮った時には時代背景もあり、賛否両論だったようで。
配慮して撮ったソフィアが市長を殴るシーンも、車がちょうど横切って見えないようにしたシーンまで批判されたようですが、今回はちゃんと映っていた。
巨匠となったスピルバーグが、再び製作指揮をしてミュージカルでこのテーマを撮ることの意味も考え巡らせ、もし今回もスピルバーグが再び監督をしてたら、批評家たちは色眼鏡で見る人もいるかも知れないから、製作指揮が正解なんだろうなと思ったりしました。
そうそう、ウーピーゴールドバーグがほんの一瞬出ていたことも嬉しかったです😌