パピワン

地獄の花園のパピワンのレビュー・感想・評価

地獄の花園(2021年製作の映画)
3.3
昔の私に戻りたかったんだ!!!
残忍で冷酷なOLにもどって、なにも気にせず、きさまと徹底的に戦いたかったんだ!
気に入らなかった…
知らないうちに…貴様たちの影響を受けて
お…おだやかになっていく自分が…
わたしともあろうものが仲間を持ち…
わ…わるくない気分だった…
居心地のいい会社もスキになってきてしまっていたんだ…
…だから…ブラック会社に勤め…もとの社畜にもどる必要があったんだ…
….おかげで、いまはいい気分だぜ…

どうもお疲れ様です。
コロナ復帰明けの仕事を終え、自分が思った以上に本調子ではないと悟ったパピワンです。
上記のアレはなんぞや??とお思いになる人もいらっしゃるでしょう…
闇オチしたサイヤ人王子の独白ではなく、この映画の内容に触れる俺的解釈です。
102分映画。
最初は楽しい、中盤から同じ展開で飽きてきて後半もそのまま…などう見ても1発ネタ出オチ映画を妻と視聴したぜぇ。

あらすじー!
どこにでもある会社、どこにでもいそうな平凡なOL田中直子(永野芽郁)。
そんな平凡な会社勤め…と思いきや、裏では会社内の派閥争い(肉体言語、武闘、リアル乱闘)が勃発する会社。
そんな派閥争いも、ある一派が制する事によりようやく沈静化するかのように見えた…

そんな会社にある1人の中途採用者が…
それは鈴蘭にやってきた坊屋春道、鳳仙にやってきたキングジョーのようなもの…
(この映画はヤンキー漫画の例えを多用してくるが特攻の拓の超有名ネタが無いのが残念…
不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまったくらい入れて欲しかった)
その中途採用者は元カリスマヤンキーOL北条蘭。
蘭は不本意ながらも派閥の争いに巻き込まれ、その実力で猛者どもをブチのめしカリスマを高めていく…

そのカリスマは社内だけにとどまらず、近隣の会社にまで轟いていくことに…
そんな北条蘭とウマが合い仲良くなる田中直子。
さながら2人はヤンキー漫画の主人公と気弱な親友ポジのような関係に。
だが、事件は起こる…
北条蘭を潰すために田中直子が誘拐されてしまったのだ…

はたして、主人公のようなカリスマヤンキーは漫画のように無双をかまし、親友を助け出すことができるのか!?
はたまたー!!??

みたいなー??お話し。
頭にも書いたが、最初は楽しく見れた。
中盤からさすがに飽きてきて、制作側としてはアッと驚く展開にしたと思うのだが、転生物、俺TUEEeeee!!物、なろう物を散々見てきた現代人にとってはアッ…ふーーん…と言ったところ。

後半のノリもバカバカしいなぁ笑
からちょっと行きすぎて寒いノリに…
アクションは結構見所があってよかった。

ボーーーーっと垂れ流すくらいがちょうど良い映画。
今週末のタートルズ、ジョン•ウィックのためにポアロは我慢!!
以上!
身体が弱っているのが悲しいパピワンでしたー!!
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