始まって1分でロッカールームにOLさんがブッ飛ばされてフレームインしてきた瞬間に見方が瞬時に理解できたけど、ずっとバカバカしいと思いながらもつい観続けてしまうパワーがある。
そして漫画的なベタの連続とその王道展開に結局魅入られてしまいました。
「地上最強のOL」とか「OLは強くなんかなくたっていいんだ」とかもう細かいことが気にならなくなるパワーワード満載で結局最後まで楽しんでしまいました。
これをなぜフジテレビが製作しようと思ったのかが最大の謎ですが。
後半のパンチで床を破壊したりコンクリートを突き破ったりしたあたりからほぼ『エアマスター』を観てる感覚で楽しめました。
永野芽郁さんと広瀬アリスさんがあの細い腕と足で闘っていること自体にかなり無理がありましたが、テンポもよくて娯楽映画としては及第点かと思います。