愛の輝きはまさに超新星⚪️💦
ぐっと来ました〜☺️
そして なぜか
バッハのシャコンヌ🎻が
上の方から聴こえてきました
湖水地方の晩秋
ピアニストと作家が、道中喧嘩しつつもキャンピングカーで睦まじく旅行します
人生最高のパートナーである二人は人と人が稀有にしか到達でない奇跡的な関係にありました
会話の端々からコロコロこぼれるお互いの信頼感や想いが素晴らしかったです
それに、この車内が居心地良さそう🧡
監督は長編2作目にして既にこの領域に!
マックイーン監督は、アルツハイマー病によって身近な人が劇的に変わっていったことに強い衝撃を受けてから数年間、自ら認知症センターで働きながら勉強と研究を続けて準備したようです💎
だからこそのコリン・ファース、そしてその親友スタンリー・トゥッチ出演に結びついたのでしょう👏🎁
細心の注意を払ったのは、感傷的に陥らないようにすることだった、と
(以上2点は、監督への過去のインタビューによる)
なぜスーパーノヴァ?
認知症を扱った作品の題名らしくはないですよね?
そこで図鑑を開いてみたのです
わたしたちはどこから来たのか?
まず…
⚪︎水素は太陽にもあります(☺️)
⚪︎太陽より巨大な恒星の内部では、炭素、窒素、酸素などができて…🍼
⚪︎超新星(爆発)の際、さらに鉄までの元素が誕生するのでした🎉
つまり
▶️素材から見たらヒトは星のカケラ
⏩超新星爆発によって、新たな星が生まれるのです🌟 *続きは最後に……
作家とピアニストは、全く異なる時間感覚に支えられた芸術家ですから各々の感覚は男女の差に匹敵しうるほど対極にあるはずです
相手を思いやる気持ちを伝えるためには、二人の性別は関係なく感じられました
作家が最も恐れることは?
ストーリーの出来(でしょう?)
つまり先のこと、結末
でも、どこまでの?
ピアニストが最も大切にすることは?
音楽♬ (のはず)
一瞬一瞬を繋ぐ音のレース編み
いま共にいること
⭐️ 破られた日記に、目が霞みます
⭐️スピーチの代読シーン、さすが名優
⭐️星を見上げなくなったら、始まるのかな
本当の老いが…
星への憧憬は忘れたくないですね!
⭐️優れた認知症映画が豊作の年に
「ファーザー」がモノローグ調なので、
こちらの方が癒される方も多いのでは?
二人の名演と協奏で、温まりましょう
観る価値は恒星大⚪️
G系ですが、安心してみれます
⭐️実際には、監督→トゥッチ→
トゥッチがファースを誘って二人の共演が実現したようです 友情に乾杯🥂
これほどまでに想い思われる人生って、究極の憧れでもありますよね🌱🌱
*つづき
恒星の死は、また別の恒星の生に連鎖するなんて、宇宙のなんと壮大なこと✨
きっと、生が生を生じる一方で、死も生を助ける(喪失は残されたものの生に影響しますし…)
作家は少女に語っているではありませんか?生命の不思議について、その想像を凌駕する拡がりについて…
なのでタイトルはこれしかアリマセン
………✨……………………………………
……………✨………………………………
…………スーパーノヴァ🌟 …………
……降り注ぐは、シャコンヌの音色……✨
エルガーじゃなくてスミマセン💦
…最後の演奏シーンでふっと終わる本当の意味は?
あれで充分描ききったということ🎁
後からあるいはずっと後から、観たものに届いてじんわり沁みてくるはずです🟡