戦争と戦後。人と亀。テーマは重たいけど笑い声たくさん上がってた。サービスデーでお客さんも沢山。身構えず自由に観られて良き時間だった。監督やスタッフ自らフライヤー配る姿は胸を打つ。こういうので何度観に…
>>続きを読む怪作。
吹越満演じる市長が、平和記念館の設立をぶち上げる。
教育者だった彼の祖父は、戦時中から平和主義を貫き、街の偉人とされる人物。
ところが、BC級戦犯の遺族が、それは真っ赤な嘘で祖父は軍国主義者…
特別観たい作品今劇場でやって無いんやが、ま、ちょい気になっていたやつやしこれでいっかぁ、渋めの社会派反戦映画かな?とでも思っていたらば…
いやいや、そんな生易しいもんちゃうかったわ、社会派カルトエン…
【分かるけど、同意しない理由】
なかなかレビューが難しい…なあ。
この作品のゴールはなんだろうか。
きっと、河合監督が上映にあたって寄せた以下のコメント、そのものなのだろう。
『僕が戦争に対…
現代劇だったのか!?外来種の亀にマッカーサーと名付けたり、駆除しようとしたり、平和とは何かを問いただしたり、戦争を考える上で第二次世界対戦だけでいいのかと提言したり。所々のメッセージは見えたんだけど…
>>続きを読む一見したら、いろんなものを押し込んでしまい、まとまりがないように思う。それが紙一重で作品として成り立っているのは、作り手側が伝えたいテーマがはっきりとあるからだ。
自分は、テーマが強い映画が好きであ…
ロケ地である淡路島を舞台に、太平洋戦争の平和記念館設立で市長再選と身内の過去を改竄しようと目論む現職市長の清水昭雄と、そうはさせじとするBC級戦犯遺族である南野家の人々の攻防を笑いを交えて描く本作を…
>>続きを読むなんのちゃんフィルム