みあね

ある用務員のみあねのレビュー・感想・評価

ある用務員(2020年製作の映画)
3.4
ヤクザ組織の内輪揉めを描いたクライムアクション映画。
幼少期に父親を目の前で殺害された深見は、父の所属していた組織の総裁に引き取られる。しかしそこでは“殺し屋”としての訓練が待っていた。年月が経ち、殺し屋として成熟した深見は総裁の娘のボディーガードとして学校の用務員となる。だが、このご時世ヤクザ稼業は肩身が狭くなり国内からの完全撤退を画策する。それに従えない者達が総裁の暗殺を企て…

設定的には小さい世界の話だが、キャラクター性が富んでいるのと、テンポ良く進むストーリーがカバーしている。ブラックユーモアが溢れる作品。

※作中で猫を撃ったという発言あり(描写なし)極度に苦手な方はご注意ください。
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