このレビューはネタバレを含みます
学校の用務員(深見)は学校で掃除をしながら...
ノワール系のエッセンスを加えた日本版の“ジョン・ウィック”みたいな映画に私は感じました?
物語はシンプルのようですが、
ハードなアクションが続き、海外のようなドア・バーン!ガラス・ガッシャン!のようなド派手アクションではないのですが、それがリアルで、シンプルの中に奥行きがあるように思いました。
色々な殺し屋がわんさか出るのは最高。(サイコパス、JK、肉体派、スナイパー爺)、イロモノ軍団かと思いきや、アクションはゴリゴリで尚も最高です。
前野朋哉さん演じる本田が、
地味に狂気をはらんでいて、こんな人こそ怒らせたらヤバいだろうな...
最後の『タラレバ』の走馬灯は深見がまだ人間的な感性が残っていて、心残りの切なさが、染み入るエンディングでした。