公開初日、有楽町ヒューマントラストシネマにて。
ビートたけしが、普段のイメージから完全に乖離してみえた。
ローレンスをしばきっぱなしだったハラ軍曹が、終戦後(立場がある意味で逆転した状態で)、処刑を間近にしてローレンスに再会し、何かを悟ったような素直でイノセントな表情をしてるのが印象的だった。
死ぬ直前の人の頭の上にはその人なりの花が咲いて見えると言った、角田光代さんの小説の内容を思い出した
個人的には、同性愛な感じは感じなく、単に人間と人間の間に生まれる愛情・慈悲という感じだった。それが、広義の意味での"同性愛"なのかな？
後は、ハラ軍曹と両津勘吉が重なって見えた。笑
