このレビューはネタバレを含みます
音楽と、たけしが出てるってことしか知らないガチ初見でみてきました。
戦争は本当に愚かなことであり、それを先導する組織もまた愚かだ。こんな環境だから、こんな話が美談として成り立っているということがキツい。
日本語の下手くそさに妙な引っ掛かりが生まれて、終盤の流暢な言葉づかいに友情や互いへのリスペクトなんかを感じてしまう。が、普通に環境に適応して英語うまくなっただけやろとも思う。友情のあらわれではなく。
最終シーンでは、戦争や集団心理は人を狂わすのだなと考えさせられる。
戦争のない世界線での、本当のハラやヨノイはどんな男なんだろう。
印象的な良い台詞がたくさんあったなぁ
たけしの全画面ドアップスマイル、夢に出てきそうなレベルで怖かった。
ただただ音楽が美しかった。