公開当時新聞の書評で絶賛されていて
気になっていた映画。
あのソルギョングと「ミセン」のピョンヨハンってだけで、もう。
モノクロで静かに綴られ、
時に水墨画のような風景が挟まれる
貧しい島の漁村の暮らし。
お互いに素晴らしい師と出会えたことで
希望を見出し新しい扉を開けていく。
両班の腐敗など十分に知っていたはずで
きっと挫折して戻ってくるだろうことも
予見していたのだろうな。
もちろんその地位にあぐらをかいて
生活を変えることもできないやつだということも。
韓国には個性的な名脇役さんがたくさんいますが、今回もイジョンウンさん最高でした。