ガチの朗読。半分以降で寝た気もする。普通、寝始めのショットと覚醒時のショットの差で意識が飛んでいた時間はなんとなくわかるが、ストローブ=ユイレはわからない。台本を置く、取るなどの動きを残す編集やズー…
>>続きを読むジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレ監督作品。
イタリアで終戦直後の混乱の中、行き場を失った労働者、農民達の苦難が描かれた作品。
人物がたんたんと朗読をする。画面に動きがなく、文章を読み上…
ストローブ=ユイレの作品の中でも完成度は図抜けている印象。
テキストを読み上げる声の高低や大小がリズムやグルーヴを生み出すのいつも通りだが、その完成度が凄い。
画面は極めてミニマルで、ゆえに音が運動…
後の慰めようもないものとか影たちの対話とかみたく山中の景色やそこで台詞を発する人たちの映像は美しいのだけど、やはりこの手の映画に2時間ってのは結構眠気や集中力の面でキツい……。
こういう作品は長く…
好きとか嫌いとじゃなく、私の頭には難しいのだと思う。
何か縛りを作りまくったような映画に感じたので、ずっと「とりあえずこの映画のルール教えてくれないかな……、ダルマさんが転んだみたいな感じなのかな……