なんだこれ、めちゃくちゃ面白い!
聴衆の前で口論になった監督と俳優。
監督は報復するために俳優の娘を誘拐し、娘を捜索する俳優の姿を撮影するメタ的なモキュメンタリー映画。
タイムリミットは日の出までの10時間、撮影という名目の事件はあらぬ方向へと動く。
撮影は続ける、カメラは止めない!
『ブラック・フライデー』『壊れた魂』の監督アヌラーグ・カシャプ、『スラムドッグ$ミリオネア』の俳優アニル・カプール、その娘『パッドマン』のソーナム・カプールが本人役を演じて映画を撮影していくフェイクドキュメンタリーは、"実際にそこで起きている事件"のような感覚が味わえる。