かつてのボリウッドで一躍スターだったアニルカプールと、人気監督アヌラーグカシャプが本人役を演じるモキュメンタリー。
カシャプ監督が娘が誘拐される映画の出演をアニルに持ちかけるが、何故か現実で実娘は誘拐されて殺されそうに…という話。
アニルカプールの実娘はソーナムカプールなのでソーナムも本人役で出演。
アヌラーグカシャプといえば今間違いなくインド映画界で活躍してる監督で、社会派やサスペンスなど重厚な物語が多い。
なので本当に誘拐しそうな危ない雰囲気がある。
道端で「アヌラーグバスだ!」と間違えられたり(『バルフィ』等の監督)、インド映画好きにはニンマリなネタが多数出てくる。
言い争ったり探しまくるシーンでほぼ占めているので結構しんどかった。
でもラストは普通に驚愕。しかも妙に怖い。