異邦人 デジタル復元版に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『異邦人 デジタル復元版』に投稿された感想・評価

mtmt

mtmtの感想・評価

3.5

カミュの「異邦人」をルキノ・ヴィスコンティ監督が映像化した作品。主演マルチェロ・マストロヤンニ。仏領アルジェリアで殺人を犯した主人公。裁判では事件に関してより、主人公が母親の死に対し不道徳であったと…

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ハ

ハの感想・評価

3.5
ムルソーはわたしの中でもっと薄情で無表情な人間、最後のシーンはもっと感情的でもいいな。

原作の筋を結構忠実に映像化していた。
小説が面白かったので当然面白くはあったのだけど、2度目なのでインパクトは薄い。
小説での印象が強いので映画に対する感想もそれが先行するが、映画は小説よりもムルソ…

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このレビューはネタバレを含みます

まさに不条理。
母を養老院に入れたこと、死に顔を見なかったこと、葬式で泣かなかったこと、翌日に泳ぎに行ったことなど。
ちょっとした普通の人とのズレが、法廷で不利な条件となり、どんな人間かまで決めつけ…

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R

Rの感想・評価

-
以前一回小説は読んだ。

昔の人の理屈はわからんな。
母親を養老院に入れたのがそんな大事か。
キリコ

キリコの感想・評価

3.7

ハンサムなムルソーだなぁ。
窓から街並みを眺めるシーンなど、想像と全くおなじ映像化だったので、特に言うことがない。「今日、ママンが死んだ」から始めないんですねくらい。もしかしたら忘れてるだけで前に観…

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みんと

みんとの感想・評価

4.1

マルチェロのラストの表情が焼き付いた。

ノーベル賞作家アルベール・カミュのベストセラーをルキノ・ヴィスコンティが映画化。人の心理に潜む不条理の意識を巧みに描いた作品。

他作品のような格調高い貴族…

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まるこ

まるこの感想・評価

3.5

カミュの不条理小説の映画化

ヴィスコンティにマストロヤンニ

不条理がぴったりな内容なんだけど、
私にはそれを善き?方向に捉える感じはなかった。
きっとこれは小説で読むべきなんじゃないかなと思えた…

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今期145作目

原作を読んだ時の衝撃は超えられない。
文学と映像のリンクの難しさを痛感した作品

特にムルソーの心理的描写が足りなかった。

ビスコンティらしさはある気もするが、、

ただ「みんな…

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小説は、文字の組み合わせによる芸術なんだ、と改めて思わされた作品でした。
窪田啓作氏の翻訳した小説版のすごさを改めて認識しました。
「今日、ママンが死んだ。」は、すごいインパクトで迫り、冒頭から読者…

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