「きっと太陽のせいでしょう」
初チャレンジとなるヴィスコンティ作品。
事件と全く関係ない点を追及され続けてどんどんと不利になっていく裁判の様子が異常でおかしい。
今まで見た裁判映画でもっとも自分の…
原作を中学生か高校生の時に読んだけど良く分からなかった。が、この映画を見て太陽が眩しかったからとムルソーが述べたのが何となく理解出来た様な気がする。
神を信じないと裁判で不利になる欧米ってイヤだ。…
★2756作品目
☆2023年︰564作品目
殺人は悪い事だけど
暑さで頭狂っちゃうのは
分からなくも無いというか…
っていうか親が亡くなっても
悲しまない人も居るでしょ。
そこ関係あるのか?…
あんまり面白くないかと思ったけど、最後の独房のシーン面白かったな。思えば、ずっと感情が抑制的なムルソーが、最後に死と向き合うシーンと言えるだろうか。神の存在を外して生と死を捉えることは、当時の深刻な…
>>続きを読むあれ?異邦人ってこんな話でしたっけ
マルチェロ・マストロヤンニがイケオジすぎて、サイコな青年感が薄い。そしてやっぱり1人殺したくらいで死刑は重すぎ。時代は違うけど「赤と黒」なんて殺人未遂で死刑だから…
2023年3月10日 unextにて。
アルベルト・カミュ原作「異邦人」を映画化。
カミュの異邦人は自分の中では5本の指に入るくらい作品で昔からスチール写真は何度も見たことがあったが、映画を観る…
「死んだら年齢なんか
関係ない」
「ペスト」でお馴染み
アルベール・カミュ原作の映画化。
ヴィスコンティ作品というより
カミュの原作の力なのか
裁判を見てると随分と
確かに理不尽な主張というか
…
ムルソーは、行動とその結果起きること/起きたことに対する理解との間にえらい「遅延」がある。引き金を引いてから、言ってしまってから、である。自分事すら他人事で自我や意思がない。
独房に入ってからは「…
Films Sans Frontieres