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戦慄のリンクのowlマンのレビュー・感想・評価

戦慄のリンク(2020年製作の映画)
3.0
『リング0~バースディ』の監督で、
Jホラーの父と呼ばれる鶴田法男さんが中国で作られた作品!!

とあるネット小説に関わった人が、次々と怪死をとげてしまう...

Jホラーの要素に、サスペンスを合わせたような作品でした!

『リング』の“ビデオテープ”や、
『着信あり』の“携帯電話”など身近なモノから派生する“呪い”はJホラーっぽさがあって良いですね!
誰でもスマホを持っていて、誰でも読める“ネット小説”はもってこいですね!

風景がサブリミナル的に、
ドクロ(死神?)や人の顔に見えたりと心霊映像や写真を見つけた時のような感覚も味わえます!

革ジャン刑事のいぶし銀感が良かったです!

ただ...お国柄なのか?日本のように焦らして焦らしてみたいなのがなくて、結構サクサクとした進行や糸口を発見したりするので...じめぇ~とした怖さが好きな人はあまりかもです...最近そんな湿り気のあるホラーも少ないですね💦

中国の小説を原作に、
SNSを介して参加者を自殺などに扇動するなどの問題『青い鯨(ブルーホエール)』にインスピレーションを受けた作品らしい...そういった事件あったんだ...SNSに疎いので初めて知りました...映画の怖さよりもそっちが現実で怖いです...




個人的に『銀狼怪奇ファイル』を思い出しました!!
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