このレビューはネタバレを含みます
JK版ダイハード。
細腕のJK、がんばっちゃいます!
可愛くていいと思う。
設定などはいい感じなんだけどな〜、惜しい。。
軍出身の父親に銃の扱いやサバイバル術を徹底的に仕込まれるシーンがないと説得力に欠けてしまう。
ラスト前あたり、いきなり父親が狙撃するのもなんかイマイチ説得力に欠ける。
トーマス・ジェーンを起用しているので、見せ場は必要かもしれんが。。
母親がイマジナリーかあちゃんとして登場するのはいいアィディアと思ったが、バックストーリーが全くないので、ちょっと見てる側には不親切です。
いじめ問題など、青春スクールものとしても一口噛んでいるのは映画として見やすい。
最後、主犯の男が自分だけ逃げるのもいいアィディアですよ。
が、これも行き当たりばったりに見えてしまう。
もう少し全体的に整合性を持たせる技量と演出力が欲しかった。
B級作品としてはもったいない。
名作になれたはず。