いちじく

ラン・ハイド・ファイトのいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

ラン・ハイド・ファイト(2020年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

高校で複数犯による銃乱射事件が起き、人質が多数食堂に拘束されインターネットでlive配信される。
生徒のゾーイは学校に残り、教室で怯えている人達の避難誘導をしていたが犯人に見つかってしまう。
追いかけてきた犯人は父親が狙撃する。
一人残った犯人は生徒達に混じって逃げ出そうとするもゾーイに見つかって殺される。


カイル・ランキン監督作品。
『ビックバグズパニック』とは違ってちゃんとお金がかかってる印象。しっかりサスペンスアクションとしての緊迫感が序盤にはある。
想像してた女子高生無双ものではなかった。こそこそと避難誘導を頑張るヒロイン。戦闘能力は平凡の範囲で迫力がない。

ヒロインが避難誘導を頑張る理由が善意だけで薄い。母親の死への怒りは最後以外では行動の理由に関わってこない。

犯人達の犯行動機が幼く、ヒロインの説得(説教)も拙い。
スナイパーパパが格好いい。

危険物放置するんなら見張りぐらいつけよう。
最後の銃撃は私刑だから罪に問われる。
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