解説に『学校を襲撃したテロリスト』とあるので懐かしのダイハード系かと思いきや…。
まあまあ面白くスリリングな仕上がりと、ラストのざまあ感で救われます。
出演者や脚本としての感想はB級と言えばB級なんだけど、どこかの校舎らしき広大な施設を使ったロケは結構スケール感大きいのでギャラ（両親役だけは一応ベテランを起用）よりもそっちの方に予算使ったんだな。
【以下、所感とネタバレ】
元軍人の父親に鍛えられという骨子が薄すぎて、ヒロインが普段着にしているミリタリージャケットのみ、それを物語る。
おそらく癌で亡くなった母親が娘のアドバイスのために頻度高く出現するが、あんたいつまでマグカップ持ったままなのかね。
こういうプロットには必須なSWAT部隊の登場もなく、いくら田舎町だからって事件経験の薄い老保安官の現場仕切りには無理あるだろ。
