スーパーエイプマン

罠を仕掛けろのスーパーエイプマンのレビュー・感想・評価

罠を仕掛けろ(1949年製作の映画)
4.0
presented by アメリカ財務省映画。先日見た『Tメン』同様に財務省の事業概要説明から始まる偽札潜入モノ。マンが重厚なルックとドキュメンタリータッチの演出で見せていた題材をフライシャーはあくまで簡潔な娯楽作として描いている。視点となる人物もゴロゴロ変わりまくるし単純におもしろい。
演出はこれぞ!というのは少なかった気もするが、1回目の取引で路上に張った変装捜査官がそれぞれ見張ってる場面なんかはいつコトが起きるのかつう、ヤバいくらいの緊張感。
フライシャーの映画に出てくる"スレてるけど一途な女"いいよなあ。