京都みなみ会館の最後を見届けに、シアター3にて鑑賞
去年のテアトル梅田に続き、京都みなみ会館まで、、
奇しくも同じ9月30日に幕引きになるとは、、
上映後も劇場前には閉館を惜しむ人らがずっと佇んでいた。
今の時代、音楽はサブスクで手軽に聴けるし
映画も最新作がすぐに配信で見れたりと
そりゃレコードやCDも売れなくなるし
映画館に足を運ぶお客さんも少なくなるわなぁ、、、。
時代の流れと言ってしまえばそれまでだが
一人行動が多い映画好き人間にとって
ミニシアターは気兼ねなくふらっと行ける場所のひとつでして
自分が年間映画館に10回行くとしたら8回はミニシアターに足を運ぶんよね
シネコンもそりゃ行くけど
どこも同じような施設だし上映されてる作品も似たり寄ったりなので
そんな思い入れのある場所はない
けれどもミニシアターにはスクリーン、シート、音響それぞれに味わいがあり
そこでしか観れない作品がかかったりも
タイトルやあらすじだけで選んだりもするので
「？？？」な作品に当たるときもあれば
生涯のベストに入るような作品に出会えたり
劇場を出たあとはあたかも自分がちょっと映画通な気分にもなれる
そんな大切な場所。
またひとつ自分の行き場所がなくなってしまったが
京都みなみ会館、ひとまずお疲れさまでした
そして再々復活を願っております
最後にここでアザーミュージックを観れたのは一生の思い出になる。
