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アメリカン・ユートピアのお茶のレビュー・感想・評価

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)
4.3
トーキング・ヘッズもデヴィッド・バーンも知らず、予備知識もないまま鑑賞。

初めて見るブロードウェイの舞台に圧倒された。

四角い舞台と照明。
グレーのスーツを着た素足の12人。
歌声、様々な国の楽器。
至ってシンプル。もうこれで完璧!

脳の話から始まり、人間とは、人生、人種差別、政治、平和についてと壮大なテーマなのに、押しつけがましくなく、むしろ軽やかに優しく手を差し伸べられた感じだった。

音楽もダンスも、いい感じに肩の力が抜けてて心地よい。

いろんな人種の人が楽しそうに歌い、踊る四角い舞台は、まさに理想郷。

最後の2曲に、希望を感じられてじ〜んとした✨

固くなった脳に刺激をもらいつつ、やわらか〜くほぐしてもらった✨

人間って面倒くさいけど、やっぱりおもしろい!

ユーモアがあって、唯一無二のデヴィッド・バーンの世界観。

それにしても、デヴィッド・バーンの体力すごい!👏12人みんな輝いてた😊
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