とあるミニシアターでみた
その映画館のファンノートに、「2021のコロナワクチン映画ですね‼︎」とあり、その表現もどうかと思うが気持ちはわからなくないなと感じた
これはあるアーティストのブロードウェイを収録したものだが、コンサートと思わないで観始めたほうがいい
カメラワーク、ライブ構成等、一本の映画ほどの感激
映画館の広告では、コンサートとしての良さより「至高の体験」の良さが強調されている
スモークは使われないし、キャストは全員はだしだ。歌詞に「翼」などがあっても、ダンサーは「翼」みたいな踊りもしない。わからない人にはくねくねの踊りだ。
詳しくない人にはわからないことだらけなのに、感動と気持ちよさが直撃してくる。
気持ちよさを分析する思考も溶けていったり、前の席の頭がリズムをとっていることに喜んでしまったりする
ちなみに、映画館スタッフに
「Blu-ray化されたりしますか?」ときくと、
「予定はいまのところないです。」と言われた。
観返したくて聞いてしまったが、自宅のPCではこの感覚になれないだろうなと思えた。
映画館のチケット代で、人にもうまく伝えられない歓喜がもらえた。
見かけたなら知ってみるべき。