まず先に言うが、私はこの作品が2021年BEST作品で､映画館で鑑賞後(2回)､B-layも購入した。
高度経済成長期当時は(年齢が分かる・笑)､まだ亜米利加が輝いていた。ところが、いつの間い(レーガン期頃？)に輝きを失い、今では…。
David Byrne初体験は、当時ギター嗜好の私は、受験で上京した時「Remain in Light」に遭遇し、African beatにブチのめされ、リズム嗜好に変化した。その後､CBGBで生演奏を体験､S- Franciscoで流行り始めの単館ミニシアター(当時米国田舎は1$45￠でB級映画3本立が良くあった)でR-laurenやBrooks-bを身につけたお兄・お姉さん達が深夜『Stop Making Sense』に熱狂する姿を観てきた。
こんな私だからこの作品を見るのは当然。若干ソロ活動中のD- Byrneの不調は気になったが､悪かろう筈もない。
でも､でもである❗️凄い良かった‼️
これは､映画以前にBroadway劇の完成度が半端ないのでは？かつてS.T.Senseを演出したD- Byrneである。過剰演出を削ぎ落とした舞台は、アッパレ‼️🤣
それを､音楽をしっかり理解してるスパイク・リーに任せ､彼も不必要な演出追加しないのも「流石❗」の一言。
あのアメリカに､まだこういう人々が居る事に少し安堵してるが､このネーミング【Utopia≠現実】と考えるのは､私の悲観主義からか？😢🌊
