zaoka

アメリカン・ユートピアのzaokaのレビュー・感想・評価

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)
3.8

【伝説のブロードウェイショー体験】

劇場上映を調べてて発見!
似た題名のコンクリート・ユートピアも候補だったけど
前から観たかった、これをチョイス(^.^)

素晴らしいショー体験だった♪😁👍
音楽好きで、大昔何度かNYブロードウェイ
も見てるけど、これはダントツ凄かった!
・・贅沢言えば応援上映が良かったな♪😊

終盤の数曲~ラストはウルウルした...😂w

映画というよりブロードウェイショーだけど
上横斜めからのカメラアングルや、照明、
余分な配線のない舞台は本場以上かも、完璧!
*********************************

ちなみに、かなり社会性が強い選曲です😊
(流れは補足参照)

洋楽やミュージカル・ショーが好きな方
には一見の価値アリだと思う♪😁

※劇場でなく、UNEXTなど配信でも大丈夫。
(なるだけいい音、大画面でね)

※多少の予習推奨かな?
(僕はしてないけどもう少しやれば良かった💦)
・・色々偉そうに書きましたが、洋楽好きだけど
 トーキングヘッズは数曲聞いたことある程度、
 デヴィッドバーンは名前知ってる程度です。

<TOHOシネマズ>

=========================

ニッチな補足メモ
(興味ある方以外、スルーしてね)

■補足①(対談)

劇場公開では冒頭に、スパイクリーとデヴィッドバーンの対談があって、コンサートとブロードウェイショーの違いなど興味深かった。

・コンサートだと最初から観客が総立ちだから、ひたすら歌って盛り上げるけど、
・ブロードウェイ・ショーは、前半は客が座ったまま乗ってるから、曲の合間にしっかり話して伝えることが出来る。
・そして終盤に掛けて、どんどん盛り上げていくんだ。
⇒ 確かにそうだった。


■補足②(ショーの流れ概要メモ(記憶))

・脳みそ持って現れるオープニング曲😥
人は年をとるごとに愚かになるのか?って問いなどいきなりメッセージ性強しw😂

・前半は少し静かな曲もあって、ちょっと我慢かな?
(社会に無抵抗な人間や、のん気で楽しい生き方をイジった曲、社会不安や緊張などのメッセージ..)

・前半の盛り上がりは、Everybody’s Coming To My House~Once in a Lifetimeあたり
特にエンディングでも使われるEverybody’s Coming To My Houseは印象的
(歌う直前、移民なしではどうにもならないと言ってるし、アメリカは世界中の人々と一緒にやっていく国ってことかな)

・中盤のノリのいいToe Jam あたりから盛り上がるかと思ったら、難解な曲も挟むけど(再び少し我慢?w)
Burning Down The Houseから、激盛り上がり!

・ジャネットモネイのプロテストソングHell You Talmboutのカバーには、驚いたし鳥肌がたった。
(人種的な暴力によるアフリカ系アメリカ人の死亡事件)

・アカペラの名曲One Fine Dayは泣くしかない。。😭😭
(I have hopeの発生が素敵♪)

・最後に名曲Road to Nowhereで観客と一体になり、更には、、、
(ゴールなんか決まってなくてもいいよ、、ユートピアは現実世界にも広がって行くって感じなのかな?)

・別編曲のEverybody’s Coming To My House も素敵なエンディングロール♪

==========================

ps.
余ってるUNEXTのポイント使わずに3本観てしまった、、💦
月内、劇場に使わないと!(何観ようかな?)
zaoka

zaoka