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陰陽師: とこしえの夢のnnkのレビュー・感想・評価

陰陽師: とこしえの夢(2020年製作の映画)
3.0
この前見た源氏物語に安倍晴明が出てきて、
”安倍晴明といえば野村萬斎の陰陽師!”
と思いNetflixで探したものの「陰陽師II」しかなく、泣く泣くこちらを鑑賞。
そして人生初の中国映画でした。

Netflixに中国映画の陰陽師が2つあって、しかもどちらも同時期に公開されていて、どっちから見ようか迷ったけど夢枕獏が原作となっているとこしえの夢から見てみました。

私自身、安倍晴明に関しては全く知識もなく、夢枕獏の原作も未読だし、結局ストーリーはしっかり理解できずじまい。
ただ、登場人物全員美男美女だし、音楽が良いし、VFXの技術が凄まじいしで、本当に見ていて楽しかった。

最初は敵対(?)していた晴明と源博雅が、次第に打ち解けていって、最後には博雅が「晴明の式神になる」って言い出した時には激アツ展開すぎて叫びかけました…。
これはちょっと二次創作されそうな作品。
2人の関係性が微笑ましくてにやにやしちゃった。

ここまですごいことをされると、実際の安倍晴明がどんな人だったのかますます気になる。

2021年 10本目
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