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陰陽師: とこしえの夢のもねのレビュー・感想・評価

陰陽師: とこしえの夢(2020年製作の映画)
2.7
夢枕獏原作の「陰陽師」を中国で映画化。
冒頭からこんな話でしたっけ?という。
野村萬斎どころかゴローちゃん風味もない。
そして博雅の存在。

華佗を身体に収めた者を探し討つのが目的という、もはや原作はなんのために?っていう。
京の雅さがすっかり消え歴史サイキックアクション。

出てこい!雪天狗、金童子、狂画師って。
どこのバビル2世。

やっぱあれかね、羽生結弦くんの「SEIMEI」人気に中国でも安倍晴明で映画作っちゃおうぜ!って感じなのかな。

無理に陰陽師にせんでもオリジナルのなんとか道士でよくないか?
急急如律令!とか、九字切ったりしない陰陽師ってなんなんだよ〜。

映像技術と、豪華絢爛な衣装と、凄いセットはさすが中国金掛かってんな〜、大河もこれくらい金掛けてくれればな〜、と。
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