マリンの神風

アクアマン/失われた王国のマリンの神風のレビュー・感想・評価

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)
3.8
辰年 龍の背に乗ってアクアライド!

シリーズ第2弾は、温暖化現象によるアトランタ王国滅亡の危機に、アクアマンことアーサー国王・妻メラの間に生まれた辰の落とし子・父・弟ら家族を絡め、パワースーツの敵 ブラックマンタと闘う。

今作は、半魚人アーサーが海底より地上に出てバーガーとギネスビールを頬張り、緑の広がるアマゾンで昆虫怪獣を退治と 水 が少なく、スタイリッシュなカーチェイス〜マッチョの格闘映画に変貌した「ワイスピ」の様。
原液多め・水少量のカルピス、ウイスキーを水割りせずロックで氷が溶けるのを待つアイスマン…。色はブルーカクテルから緑茶ハイに…。テーマを失わず、アクアマン=水のフィールドにて展開希望。
ただ、ジェームズ ワン監督による"陸と海を繋ぐ"綺麗な締め+作品自体の単純な面白さで評価は高いのでは。