アクアマン／失われた王国のＯASISのネタバレレビュー・内容・結末

流石のジェームズ・ワンというテンポ感とアクションの見せ方、センスを発揮していてガワだけ観たらめちゃ爽快でエンタメに徹していた。
相変わらずCGはバリバリで原色カラーな画面は派手派手しいけど、その点は前作よりも多少見易くはなっていたかな。

ただ、登場人物は全然増えてないし敵キャラも引き続き登場してるし、真のラスボスはあっさり風味とフレッシュさには欠けていた印象。
前作ではあれだけ魅力的に見えたブラックマンタも酷使されると印象が薄れる。
ラスボスに復讐心を利用され操られているというのも本人の意図しない所での動きがあるから、アクアマンに対する憎悪も半減しているように見えた。
最期に自ら助けを拒否する徹底ぶりは良かったけど。