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アクアマン/失われた王国のmitoのレビュー・感想・評価

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)
3.7
2024年5本目。
アクアマン2作目。

既に店仕舞いが決まっているザック・スナイダー版のDCEUのラストとなる作品。
アメリカ本国で大分ガタガタな評価…ではあったが、流石にそこまで酷いと感じるような作品では無かった。

確かに脳筋でハチャメチャではあったが、昨今のDC作品にある往年のヒーローもの的な雑さは嫌いじゃない…否好き。

モモアも楽しそうだったし、デフォーは参加できなかったが、登場人物総出演の様相で、ひたすらジェットコースターに徹したのはジェームズ・ワン、分かってる!と言わざるを得ない。

少しダサめな古代文明の潜水艦や、兄弟タッグのどこかのユニバースの神様兄弟を彷彿する関係性など。
抑えるべきところはしっかりと抑えている印象。
隠密タコさんも最高だった。

これが酷評されるは流石にやり過ぎでしょ…とは思った。まあ、ユニバースの理不尽な終焉に対する不満も相まっての評価であることを祈る。

あと、アンバー・ハードの出演時間が思いの外長くでビビった(笑)
開始数分間、子育てに奔走するアクアマンに対して、メラが一切出てこなかったから、干されたのだと思ってたらその後ガッツリ出てきたし。
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