何となくだが、DC関連の数々のゴタゴタのせいで三部作にするつもりだったのをこれで無理矢理終わらせるしかなかったのではないだろうか?
ストーリーとしては本当に
まとまりがなさすぎて支離滅裂だが
しかし、頭空っぽで観れるこの感じ嫌いではない。
というかここまで来ると潔いとも思えて逆に好きかも。
何よりちゃんとアクアマンの映画ではあるし、DCっぽさもちゃんと出ている。
ブラックマンタのキャラも立っていたし、
アクションも力が入っていて、ギャグもちゃんと面白い。
兄弟の漫才&共闘はソー&ロキ感ハンパナイし、
ラストシーンのアクアマンの会見は
完全にアイアンマンのオマージュだし
ジェームズ・ワン監督はじめ製作陣の方々が試行錯誤しながらヒーロー映画として楽しませようとした作品なのだろうということが伝わってきた。