警察や追手を避けてアメリカ国境を目指して旅をする、老人と少年と鶏をクリント・イーストウッド監督兼主演で描く2021年の作品
ネタバレになるかもですが・・・
テキサス州で過ごすマイクは、元の雇い主の依頼でメキシコに渡り、彼の息子を確保(なかば誘拐)してアメリカ国境まで送り届ける仕事を請負う事になります
マッチョは少年の飼っている鶏の名前。それがCry(泣く、叫ぶ)なので、鶏か少年が悲しい結末となるのかと勝手に想像してました。そうではなくて、ほのぼのとした終わり方なので安心しました。
クルマを盗まれた時は、「なんでキーを付けたまにしてた」と思いましたが、ある意味そのお陰でマルタと知り合えた訳で塞翁が馬的に結果オーライでしたね。
イーストウッドは当時91歳でしたが、役のマイク・マイロは何歳ぐらいの設定だったのでしょうか?いくつになっても恋する感じに、映画は特に盛り上がりもなく淡々と進み、何となく終わってしまいますが、終わってからなんだかじわじわときました。