わらびもち

レミニセンスのわらびもちのレビュー・感想・評価

レミニセンス(2021年製作の映画)
3.7
過去の記憶に囚われすぎてはダメ?!

水でほぼ浸水しかけているアメリカの街が舞台で、ウォーターワールドを思い出しました。ドライランドって言葉も出てきてたし。
これも将来の温暖化が進んだ地球の姿なのでしょうか、、

技術が進み、過去の記憶をまた体験できる装置が登場。それを職業にするヒュー・ジャックマン。これにも色んな設定があって、過去に浸かりすぎると現実の世界に戻れなくなってしまったりするそう。
そしてある日閉店しているのにも関わらずある女性がヒューの店に来店。相棒的な存在の同僚の女性は追い返そうとするがヒューは優しいからか鍵を失くした女性を助けようと彼女の記憶を辿る、、という始まりです。

正直そこからずっとヒュー・ジャックマンが若い女の人を追うという展開にちょっとモヤッとしてしまいました、、(笑)
「女はそんなもんやで!突然消えるとか当たり前やから!次行きや!」と心の中で叫びたくなりました笑

けれど後半からはこの女性が何者だったとか、既に出てきてた人物との関係性も明らかになって謎が解けてきて、最後伏線回収し終えたあとはスッキリまとまってて良かったです。