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レミニセンスの2501のネタバレレビュー・内容・結末

レミニセンス(2021年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

公式が、TENETに次ぐSF超大作っと銘打っていますが、『TENETに次ぐ』はやめた方が良かったかと。

TENETに次ぐとしてしまうと、弟ノーランという事もあり、やはりTENETのようなパズルを解く楽しさを連想してしまい、結果期待していた内容と異なっていて満足度を下げてしまっているような…。
(自分もかなりハードル高めで観てしまいました)

兄ノーランの看板さえなければ、今作は全てを丁寧に描いており、鑑賞後に兄ノーランのようなモヤモヤや考察は不要、スッキリと観れる大衆むけ優しいSF(入門編)だと思います。

全てが優しいので、SF好きとしてはもっと難解で脳もメンタルもかき混ぜて揺さぶって欲しい所ですが、大衆向けとして見れば、尺的にも丁度良かったと思います。

兄ノーランの名前がなければ、玄人SF好きが食い付かず、集客力が見込めないのも分かるので、プロモーションって難しいですね。
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