観ました。
⭐️レミニセンス
ヒュージャックマンだ。
久しぶりに映画館でヒュージャックマンを見た。
何事にも変え難い喜びである。
今作はクリストファー・ノーラン作品で脚本を担当してきた弟のジョナサン・ノーランが制作したSFサスペンスアクション映画だ。
特殊な水槽のような装置を使い、ヒュージャックマンが人の記憶を詮索し事件の謎を解いていくのだ。
ヒロインはレベッカ・ファガーソン。
グレイテストショーマンのコンビ、再びである。
これだけでも胸が踊るのだが今作の見所はなんと言ってもヒュージャックマンが白のタンクトップを着るところにある。
映画「X-Men」で彼が演じたヒーロー、ウルヴァリンを愛した人々にはたまらない姿である。
また、今作で彼は過去の記憶を見るために水槽に入るのだがそれもまた、アダマンチウムの結合手術をしているかのように映るのだ。
ウルヴァリンを愛した人々には切ない思い出が蘇る。ライアン・レイノルズの顔もちらつく。
そして彼の変わらない戦闘スタイル。
殴り方、身のこなし。
彼のパンチが当たると「殴った」ではなく、
「刺さった」と感じる。
彼がケガを負うと「ピンチ」ではなく、
「すぐ治る」と安堵を感じた。
僕には見えていた。
ナチュラルな髪型の上に2つの出っ張りが。
エアー出っ張りだ。
拳から伸びるボーンクローが。
エアーボーンクローだ。
僕はただ、ひたすらに
ウルヴァリンの残影を追いかけていた。
映画はそこそこ面白かった。
しかし配給や映画サイトに書いてあるあらすじとは少し違った内容となっていた。クリストファー・ノーランのネームが使われ宣伝されているためノーラン作品のような作風を思い描いてしまうがそれもまた異なっていた。そこは鑑賞にあたり注意が必要である。
映画の前情報が信用出来ない!
そこからすでに配給が仕掛けたサスペンスは始まっていたのだ、、、。
真相はあなた自身の目で確かめてほしい。
絶対に映画館で観て欲しい!
とまではいかないが、
「僕はまだウルヴァリンを卒業できない」
そんな人におすすめの、
切なくも哀愁漂う作品となっている。
2021.9.17公開
映画チョット混む
ライター だいすけおじちゃま
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
◼️Twitter、109シネマズ、公式HPなどで
プレゼントが当たるキャンペーンが行われています。(画像参照)
(レミニセンス キャンペーン )で検索🔍
※Instagramより